2010年5月24日月曜日

[バス旅行]下総国分寺跡と古代の市川を歩く

先にもご案内いたしました市川へのバス旅行、まだ若干名のお席の余裕がございます。当会はじめてのフィールドワークです。まだお申し込みでない方はふるってご参加ください。
行きの集合場所と時間がかわりました。
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[バス旅行]下総国分寺跡と古代の市川を歩く  主催:国分寺・名水と歴史的景観を守る会

 天平13年聖武天皇は全国に国分寺を建立せよとの詔を出しましたが、そのなかで必ず好処を択んで建てよとあります。各地の国分寺は本当に好処に建てられたのか、それぞれの国分寺がどのような場所につくられたのかそれを検証しようということで、私たちは諸国国分寺めぐりを企画しました。その第一弾として、今回下総国分寺を訪ねます。同時に古代遺跡が数多く存在する市川を古代寺院と瓦研究がご専門の山路直充先生に同行解説をしていただいて歩きます。またとない機会ですので是非ご参加ください。

●予定コース
①伝承真間の継橋・手児名霊堂・真間の井(万葉集にも歌われた美女伝説に因む)→②弘法寺(多くの文人たちが訪れた古刹)→③須和田遺蹟(国分式、真間式土器の名が生まれた土地)→④下総国分僧寺・尼寺(どのような環境、地形につくられたかを探る)→⑤下総国庁推定地(市営総合運動場)→⑥和洋女子大学文化資料館(下総国府跡からの出土品他を展示)→※時間があれば法皇塚古墳(市川最大の前方後円墳)→⑦国史跡堀之内貝塚(有名な堀の内式土器の名が生まれた縄文遺蹟)→⑧市川市考古博物館(国府、国分寺などからの出土品を展示)
 
●同行・解説:山路直充先生(市川市立考古博物館学芸員、明治大学兼任講師)
●日時:6月15日(火) 午前8時50分集合 9時出発
●集合場所:JR四ツ谷駅麹町出口向かい 主婦会館プラザエフ玄関前
       (詳しい地図は参加者に別途連絡)
●雨天決行 雨具、昼食持参
●参加費:3,500円
●定員:20名(先着順)