2010年2月25日木曜日

今年度の活動計画:諸国国分寺めぐりのプラン(松本)

かねて提案中の諸国国分寺めぐりの第一弾「下総国分寺と国府跡を歩く」の提案内容をまとめましたので今度の総会でご検討下さい。

バス旅行 下総国分寺と国府跡を歩く ー下総国分寺はどんな好所につくられたのか?
●コース
①手児名霊堂(万葉集にも歌われた美女伝説に因む)-②真間の継ぎ橋(万葉集にもうたわれる。古代の入り江のなごり)-③真間山弘法寺(多くの文人たちが訪れた古刹)-④下総国府跡(最新の発掘結果により和洋女子大、千葉商大あたり)ー⑤下総国分僧寺跡(礎石のみ残る)-⑥下総国分尼寺(公園となっている)-⑦法皇塚古墳(6世紀前半市川市最大の前方後円墳)-⑧国史跡堀之内貝塚(縄文時代後期の遺跡、有名な「堀の内式土器」という名がうまれた地)ー⑨市川市考古博物館(市内の国分寺、国府跡、古墳などの出土品を展示)    *①と② ⑧と⑨はぼぼ隣接

●ガイド・解説 山路直充氏(市川市立考古博物館学芸員、明治大学兼任講師 専門は古代寺院と瓦)
山路先生は私が古代瓦について教えていただいている方です。今回の企画が実現するのであれば同乗して一日中お付き合い下さるとのことです。内諾ずみ。

●時期
山路先生は6月の場合は毎週月曜、水曜と6日以外はOKで土日でもかまわないとのことです。平日にするか土日がいいか要検討です。

●費用
最小で21人乗りマイクロバスで一日6万円プラス有料道路代金とのことです。(ニューつくば観光=本社小金井の場合、別の会社でも可)したがって17~18人までいけば一人4000円ぐらい、13~14人ぐらいだとひとりあたり5000円ぐらいとなりますが何人あつめられるかですね。場合によっては国分寺駅と、あと途中都心での集合地も検討するとか文全協の有志もさそってみるのも一考かと。ご検討ください。